2023-01-01から1年間の記事一覧
秀吉が天下人とは思えぬどんな悲しい最後を迎えるかが見ものの本話。 ◼️吐血した秀吉を前に1ミリも動揺せず、無表情の茶々さま。さらに秀吉が呼び鈴を手繰り寄せようとするも、それを遠ざける茶々さま。う〜ん怖くて素敵✨ 次回予告で楽しみにしていた「秀頼…
今まで何となく違和感を感じていた人との関係性を主人公4人を通して言語化するドラマだ。 主人公4人の人付き合いに対する悩みはそれぞれ違うけれど、根っこにあるコンプレックス(誰かの1番になりたい…誰かに選ばれたい…かな?)は同じで、必ずこの4人の…
◼️ラスボス・茶々さま劇場。 う〜ん、恐ろしい。しかし、こうなってしまったのもお前たち男どもの戦のせいだ。そんな後ろめたさが秀吉、家康はじめ男どもにはあり、茶々にはあまり強く言えなさそうよね。 その点、「キツネ狩り」とズバッと釘を刺す阿茶殿ア…
◼️今日のMVPは間違いなく本多正信殿でしょう。国替えに動揺しないように、大久保殿を使って前もって荒くれ家臣団をなだめておく。頭は回るがそんな気遣いができるお方だったかしら? 家臣団がここまで生き延びられたのは殿のおかげと涙を流して頭を下げる場…
◼️「殿はお慕いするお方ではない」 於愛の方の衝撃発言から始まった本話。てっきり家康がその事実を知っちゃって、ガーンな展開かと思いきや、於愛の方らしい真っ直ぐな気持ちが千代、稲姫の心を動かしていく。於愛の方の意見を取り入れた殿も、ご立派になら…
◼️後に天下分け目の戦・関ヶ原で相対する石田三成との出会い。こんなに意気投合するなんて、これはこれまでとは違う関ヶ原になるってこと? ◼️可愛い顔してやることが苛烈な直政。いい!もっとやれ! ◼️豊臣の良心・秀長殿。柔らかい物腰ながら、しっかり釘…
高校2年生の娘が一生懸命勉強してきた検定試験に落ちた。 試験後結果がすぐ出るはずなのにLINEで何も連絡がないから、これはダメだったのかも…と思ったら案の定。 この検定は娘が進みたい分野では大きい検定で、夏休み中ずっと勉強していた。模擬試験では合…
ずっと殿に名前を間違え続けられていた夏目広次。間違えていたのにはちゃんと理由があった。 甲本雅裕さんがこういう役をやったら、もう絶対泣くやつやん朝ドラ「カムカムエブリバディ」の安子の父役が蘇ります。 こういうドラマチックなストーリーを見た後…
今回の事件もなかなか辛い。大切なわが子の体にあろうことか自らの手で殺した男の名が刻印されてしまう。あの憎い男と殺人を犯した事実を忘れたくても、子どもの足の火傷を見るたびに思い出してしまう。火傷を負わせてしまった自分への嫌悪感も消えない。ま…
とにかくガッキーこと新垣結衣さんの刑事兼母親役がかわいい。木村拓哉さんと並んでも見劣りしない存在感はさすがだなぁ。 出世が招いた慢心。もう遺体は焼かれて解剖できないと言った時の佐々木蔵之介さんの高笑い、最高に気持ち悪かった。(すごく褒めてま…
タイトルバックで小豆が出たから「今日はお市様の小豆の袋かぁ」なんて思っていたら、海岸で男どもを振り切ってぶっちぎりでゴールしたのお市様の侍女の…コンフェイトの子じゃん!しかも名前が阿月(あづき)まさか小豆って、人なの!? なんという斬新な設…
一時も気が抜けない展開と緊張感。終始正座で拝見させていただきました「風間公親-教場0-」 ほんとどこから風間教官は犯人がわかっててるの?刑事として優秀すぎる。 さて気になるのは赤楚衛二さん演じる瓜原刑事だ。ゆるふわ系かと思いきや、風間教官に歯向…
自分の興味のある分野を好きなだけ学べた幕末の藩校・明教館。蘭光先生のように子どもたちが興味をそそられるように誘導し、あとは子どもたちの学びたい!という思いのままに任せる。ドラマの演出もあると思うが、子どもたちが学ぶ姿がキラキラしていて、楽…
「できんなら、できることば探せばよかとぞ」 数十年前、孫を勇気づけようとかけた言葉がここにきて自分に返ってくる。 反対を押し切って五島を出て行った娘が、自分のために島に戻ると言ってくれる。 ばんばのうれし泣きにこっちもじわっと涙が浮かぶ。案外…
大好きなばんばのストーリー週が始まった。あんなに自立している人が身体の一部がマヒで動かない、誰かの助けを必要とする生活を受け入れるにはそれなりの時間がかかるし、周りの人のサポートも必要だよね。 ただ間違いなく、ばんばは亡くなるその時まで、島…
さすが歌人の父は名付けも美しい。どの名前も漢字のチョイスと音の響きがマッチしていて美しく、叙情的だ。私は「空乃(そらの)」が好きだなぁ。 貴司くんの二作目の歌集のタイトルは「連星」。2つの星がお互いに重力的な影響を与えあい,結合した状態にあ…
仙波さん、ありゃ試作品が出来てから自分で売り込みに行ったな。舞ちゃんの初仕事は何ともスッキリしない終わり方だ。こんねくとは試作品を作るときに仙波さんや我妻さんと契約しているはずでは?販売権を他人に渡すことは契約違反にならないのだろうか? 舞…
夫婦になったのに「舞ちゃん」「貴司くん」呼びなの、なんでかな? 台風で停電になったのって、パンチングメタルのランプを際立たせるためよね。 色々経験し、少し丸くなった悠人。それでもトガったところを死守しようとしていて、今の悠人がいちばん魅力的…
我妻さん、舞ちゃんと並ぶとまるでヒグマとウサギみたいなんだけど、ヒグマに怯むことなく自分の想いを話す舞ちゃんは熱いなぁ。 舞ちゃんのことを大きい工場の娘が子会社で遊んでる、って実は的場さんや仙波さんも思っていたであろうことをズバっと言ってく…
「こんねくと」の初仕事はパンチングメタルを使った商品開発。社長の趣味が講じて素晴らしい技術が生まれる。これも本当にありそうな話だ。 私なら…遊具にどうだろう。カラフルなパンチングメタルにキャラクターをデザインすれば子どもも喜ぶ遊具になると思…
2代目町工場社長、市役所、大学、新聞社…舞ちゃんのアイディアと熱意が色々な人を巻き込んでオープンファクトリーが成功していく。飛行機のクオリティ高いし、あの普通に飛行機欲しい! 今回のオープンファクトリー、トントン拍子に話が進んでいる感は否めな…
初めて見た時、このクセを受け入れられる日が来るのだろうか…と思っていた短歌編集者・リュー北條がなんだか可愛らしく思えてきた。結局、いい人よね。 貴司くんの初歌集のタイトルが「デラシネの日々」というのも最高だし、表紙もまんまデラシネ!リュー北…
ー大事な友達と大事な友達が家族になりました。めっちゃうれしくて、ちょっとさみしいです。 久留美ちゃんがこれを悠人の前でこぼす。これがエモい。悠人もこの幼なじみ3人を小さい頃から見てきているから、誰よりも久留美ちゃんの気持ちがわかる。けれども…
ー君がゆく 新たな道を照らすよう 千億の星に頼んでおいたー あの詩がまさか情熱的な恋の歌の本歌取りだったとは。編集者も気づかない、秋月さんがいる意味はこれだったのか〜と唸った。 貴司くん、舞ちゃんがずっと好きだったって、まさか柏木学生が家に遊…
ついに直木の遺体が発見される。悠依の反応は予想に反して直木を殺した犯人への怒りだった。 これ、悠依が警察より早く犯人がわかってしまったら、直木の目の前で復讐殺人を犯してしまうという最悪の結果も考えられるぞ。 しかし、英介さんが怪しい。直木も…
秋月さんさぁ、私は短歌をわかっている、短歌は孤独の中から生まれる、とかマウント取れば取るほど、人が離れていくよねぇ。 舞ちゃんの恋のライバル役だから…あなたがいないと貴司くんとの関係が前に進まないから…とわかってはいても、きっちりムカつく言動…
どうして舞ちゃんや貴司くん自身の心の機微よりも、ライバルを出現させたり、周囲の「二人は付き合うてるの?」で外堀を埋めていく描写が多いのだろうか?水島学生と吉田学生の再登場や一太の恋は外堀を埋めるためかと思うとすごく悲しい。 柏木学生の時もそ…
有功編。どの柄の着物も本当によくお似合いで、美麗な有功を演じる福士蒼汰さん。その有功が1000回の素振りの最後で見せた殺気のある眼差しにゾクゾクしたなぁ。まさか1000回目に敵の指南役をぶった斬るんじゃないかと思ったくらいに。柔と剛のハイブリッド…
脳神経内科の宋先生がどんな風に絡んでくるのかと思いきや、亡くなった夫が魚住さんにそっくりだと!?それってどんな展開になるわけ? 直木には悲しい家庭環境があった。里親に出されているからまぁ何かはあるとは思っていたけど、直木も悠依も卑屈な素振り…
小森さん、なかなかに頑な姿勢を崩さない。頑固一徹な人だなぁ。でもホイホイと話に乗っかってくる人よりかは信頼のおける人よね。 技術力のある工場が後継者不足で工場を畳むってこういうことなんだな。小森さんの移籍がニッケル基合金攻略の糸口とみた。 …