今回の事件もなかなか辛い。大切なわが子の体にあろうことか自らの手で殺した男の名が刻印されてしまう。あの憎い男と殺人を犯した事実を忘れたくても、子どもの足の火傷を見るたびに思い出してしまう。火傷を負わせてしまった自分への嫌悪感も消えない。まるでそれくらいお前がやったことの罪は重いと言われているみたいだ。
これって隼田さんにとっての娘さんの存在そのものだよね。隼田さんは娘に謝れていない。いつもそのことから逃げてきた。苦しいけれどこれから向き合うことができるかな?
子育てって子どもへの愛と親としての自分のダメさ加減とのせめぎ合いだと思っている。ほんとなんの修行ですか!?ってカンジ。子育てって風間道場なん?(もちろん幸せ多めですよ)
そして、交番勤務の大変さ、子どもを持ちながら夫婦で警察官を続けることの大変さを知った。その辺りのケアはちゃんとされているのだろうか?
ジワジワと気になっている「幸葉さんは何者か」。
あんなに可愛らしい風貌なのに千枚通しをバックに入れられても風間道場から異動しない肝の座りよう。幸葉さんも何か風間教官に恩があるのでは?例えば、昔の事件で風間教官に助けられた…とか。それとも幸葉さんも元刑事?幸葉さんの観察眼はなかなか鋭いものがある。