クリーニングのポケットに映画のチケット入れるなんて、なんてキザなやつや。普通に「映画に行こう」って誘ってくれる方が私は好きだけどなぁ。 るいと片桐さんのいい感じの様子を見守る竹村クリーニング店の夫婦の様子もベタだけど、いい！ オーヘンリーの…

宇宙人オダギリに片桐さん…新しい人達がどんどん出てきて、るいの人生に彩りが。楽しそうなるいの笑顔が見れてうれしい。 片桐さんの佇まい、稔さんに似ているような気がするのは私だけでしょうか。正統派、誠実を絵に描いたような人だなぁ。

苦しい時に素敵な人との出会いがある。 岡山から大阪に出てきて、ここから自分の人生を歩むんだ！とホテルの採用面接を受けるも、額の傷が理由でダメだったるい。ひょんなことから出会った竹村クリーニング店の夫婦の明るさと温かさに救われる。るいが誰かに…

定吉さんの葬儀の日。 ー雪衣さんはテレビドラマの最終回を見ている。 ー息子・のぼるくんは勉強。 準備はすべて整っている。葬儀が始まると慌しくなるからその前に…という理由なんだけど、誰も故人を偲ぶ雰囲気ではない。その淋しさを勇ちゃんも感じている…

思えばるいちゃんはわがままを言っているシーンがない。「お母さんと一緒にいたい」「離れたくない」るいちゃんぐらいの年ならそう言って泣きじゃくっておじいちゃんを困らせてもなんら不思議ではない。その一言があったら、安子ちゃんとるいちゃんの人生は…

ちょっとした心の揺れから運命が狂い出す今回。 ー勇ちゃんが安子ちゃんとロバートの2ショットに出くわさなかったら… ー勇ちゃんが飲んだくれて雪衣さんに介抱されなかったら… ー算太が雪衣さんが勇ちゃんの部屋から出てくるところを目撃しなかったら… 信用…

相変わらず勘が冴えわたっているきぬちゃん。いつもは亡くなった奥さんに買っていたお花を今日は安子ちゃんに買ってくれたロバート。これは二人の気持ちは繋がってるのでは！？ですよね、きぬちゃん！ その二人が会っているところを見て、珍しく激昂する勇ち…

幼い頃から聞いていたおはぎのおまじない。英語にするとまた違った響きになりますね。不思議で面白い。安子ちゃんとロバートの英語のテキスト作りのシーン、英語の楽しさを感じ始めたばかりの頃が思い出されて、好きだな〜。 奥さんのために今日も花を買うロ…

ローズウッドさんの英語教室のテキスト作りを手伝うことになった安子ちゃん。いよいよ新しい人生が動き出しそうな予感。 「木漏れ日」のように英語には訳せない日本語がある。その背景には日本の文化がある。文化を知ることでまたその言葉への理解や興味が深…

美都里さんが亡くなった途端ふって湧いた勇ちゃんと安子ちゃんの再婚話。定吉さんはずっと考えていたんだろうな。さすが策士じゃな。 勇ちゃんの決意はどちらなんだろう。

算太がたちばなを立て直したい、と言ってくれたこと、私もうれしかったなぁ。修行中もサボって映画に行ってたような算太がぁ😭 と言いつつ、まだ何かあるかもしれないという一抹の不安も。だって算太ですから。 雉島繊維の4番打者は野球チームでしたね。勇ちゃ…

やっぱり生きていた算太。 戦争で母を失った息子と息子を失った母。美都里さんが算太を抱きしめ、 ーあんたが生きとりゃ、それだけでえぇ。お父さんもお母さんもそげん思うとるんよ。 この言葉に救われる算太。 算太と美都里さん、決して交わることがない2人…

戦争には勝戦国も敗戦国もない。大切な人を失ったことには変わりないのだから。Slient Nightがとても美しく聞こえたなぁ。「亡くなった人たちが安らかに眠れるように、この聖なる夜に祈りたい」Slient Nightにはそんな意味も込められているんだなぁ。 世良さ…

ー何で私はカムカム英語聞きおるん？ 幼いるいの問いかけに答えることができなかった安子ちゃん。 ー英語を勉強することは彼（稔さん）を想うことでした。 ー彼（稔さん）がいなくなったのに、なぜ私は英語の勉強をしているのか。 安子ちゃんは戦争でことご…

「るい」と名付けた本当の理由を初めて人に話した安子ちゃん。「子どもを残していけよ」と言ったマスターには話せたんだろう。これは後々、るいちゃんが自分の名前の由来をマスターから初めて聞くという伏線じゃな。

これからどのように雉島繊維の商売を進めていったらいいか定吉さんに聞かれた勇ちゃん。 ー足袋はさしずめ1番打者じゃ…2番は学生服じゃ…3番は軍服じゃ…4番にはどねえな強打者を送り込むか、ちゅう話じゃな ジェスチャーを交えて楽しそうに躍動する勇ちゃん。…

岡山に戻ってきた安子ちゃんとるいちゃん。 ーここに帰ってきたからには何も心配することはない。暮らしのことも、医者のこともわしに任せとかれぃ。 と定吉さんは言う。でも、安子ちゃんの心はなんだか晴れない。 ーきぬちゃん、私これからどうしよう。 ー…

ーるいに相応しい教育をうけさせてやりてぇ。ここじゃそれはかなわんじゃろ。 稔さんのお父さん、それは言うてはいけねぇ一言じゃ。そげなことお義父さんに言われたら安子ちゃん余計に無理するに決まっとるじゃろうが！冷静沈着な雉眞パパとは思えんな〜。 …

安子ちゃんの妄想の中でラジオ体操をする稔さんとるいちゃん。この上なく最高に爽やかじゃなぁ。 最後、稔さんのお父さん登場。ま、まさか勇ちゃんになにかあったんじゃなかろうねぇ😱 ー勇はどうしているだろう。安子は気がかりでした。 このナレーション、ま…

芋飴を売って生計を立てることにした安子ちゃん。自分はろくに食べずに働いてばかり。案の定倒れて、小川家のお母さんに助けられる。お世話になることを遠慮する安子ちゃんに言い放った言葉。 ーあんたのためやない。この子のためや。 これは母親にとって断…

勇ちゃん、安子ちゃんに2回目の告白。もはやプロポーズにしか聞こえません。 ーどねえしても困ったら帰ってくりゃあええ。そん時はわしがお前をもろうてやりゃあ。 これこそが勇ちゃんの本心なんだろうな。戦後、夫が戦死した場合、その未亡人が兄弟と再婚す…

稔さんのお母さんを単にいじわるな義母とは言い切れない。息子が戦死したことを誰かのせいにしないと自分を保てなかった。そういうことだよね。 ーここに縛りつけておくよりも、新しい人生を生きてほしい。きっと稔もそう望んどるじゃろう。 稔さんのお父さ…

勇ちゃんが戦地から帰ってきた時、安子ちゃんも感じとっていたような表情に見えたんだよね。稔さんは帰って来ないかもしれないと。 稔さんは帰ってこないストーリーだと薄々は分かってはいてもやっぱり戦死の知らせは悲しい。稔さんの軍服姿を一度もお見かけ…

最後のナレーションの言葉があまりに衝撃的で番組が終わってからしばらく言葉が見つからなかった。一体どこからが夢だった？ 録画をよく見ると、最後金太さんがおはぎを頬張りながらしわくちゃな笑顔の場面、金太さんだけ今の服装で、周りのみんなは思い出の…

大切な人を思いがけず亡くすと心と体が壊れる。それを見せつけられた回だった。 安子ちゃん、自分も辛いだろうに、近くに自分よりも辛そうな人がいると自分がしっかりしなくちゃって思うよね。 私は安子ちゃんの心が心配だよ。安子ちゃんが泣けるのは、もう…

安子ちゃんが実家にるいちゃんを連れてきた。帰る場面で、 ーじゃ、またね。 と手を振り見送る小しずさんとおばあちゃん。 またね、はもう来ない。 令和になって私もこれを切実に感じることになるとは思ってもみなかった。コロナ禍になって遠方に実家がある…

1話で安子ちゃんが身ごもって、るいちゃんが産まれちゃったよ〜。 それにしても、好きだった安子ちゃんの大きくなったお腹をさすって胎動を感じる。でもその子は兄の子。って勇ちゃんどんな気持ちだったんだろうか…。韓流ドラマならおどろおどろしい場面だよ…

大逆転で結婚することになった安子ちゃんと稔さん。稔さんが心残りなく出征できるようにという気持ちが大逆転を生んだのだが、当時身分違いでも同じような理由で結婚を許されたことはあったのだろうか。 戦時中は招集令状が届いてから慌てて結婚することも多…

粘り強く千吉さんに稔さんの縁談を考え直すよう説得する勇ちゃん。 ー家のための結婚はわしがするから。 ーせめて安子に会うてよ。会えばわかるから。 そして、たちばなに寄って安子ちゃんと対面する千吉さん。気落ちしている様子に気付き、おじいちゃんの供…

いよいよ算太にも招集令状が届いた。小しずさんが握ってくれた大きなおにぎりが美味しいそうで。算太ならうまいこと戦地から無事帰還できそうな予感もする。 勇ちゃんも帰省してきた。と思ったら稔さんの縁談話を聞いてしまい、客人のいる間に飛び出してしま…