岡山に戻ってきた安子ちゃんとるいちゃん。
ーここに帰ってきたからには何も心配することはない。暮らしのことも、医者のこともわしに任せとかれぃ。
と定吉さんは言う。でも、安子ちゃんの心はなんだか晴れない。
ーきぬちゃん、私これからどうしよう。
ーなんでじゃろう。あの暮らしが恋しい。あのままでおりたかったって思うてしまうんじゃ。
日々暮らしていくのに必死だった大阪での生活。安子ちゃんの性格から察するに、一人でもるいちゃんを立派に育てていくことにやりがいを感じていたし、るいちゃんの成長や少しづつ芋飴やおはぎが売れて暮らし向きがよくなったり、何気ない小さな幸せに喜びを感じていたんだろう。まさに燃え尽き症候群状態な安子ちゃん。
どうやら勇ちゃんに好意がありそうなできる女・ゆきえさんと不穏なナレーションがこわいよ〜😖
