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商業高校から国公立大学リケジョになる!〜第1回塾の定期カウンセリング〜

このブログは商業高校から国公立大学の理系学部への進学を目指す娘の挑戦とそれを見守る母の日記である。

 

2024.3.24

塾から「定期カウンセリングのご報告」が送られてきた。

高校生の個別はカウンセリング料が毎月2,000円ほどかかっている。「カウンセリングなんている!?」と最初はちょっと憤慨していたが、結構しっかり話をしているみたい。

 

・数学の進度について、目標が具体的に設定された。

4/末 数学A  完了

5/末 数学B  完了

7/中旬 数学C  完了

 

・5、7月に模試を受験

数学A、B、Cをはじめ出来ない問題もあり、レベルの高さに全然点数が取れないだろうけど、今の状態が客観的にわかってよいし、今後のモチベーションにもなる。

 

・英語の演習について

文法、長文読解について学校で使っている問題集では演習が足りない可能性あり。学校で使用しているテキストを確認し、要相談。

 

・私大の併願

年内に1つは合格を持っておきたいので、受けたい私大を調べておく。

 

読み進めるうちに、だんだん受験が現実のものになってくる。これまで「受験」を意識してこなかった娘には、なかなかハードだろうなと思う。でもこれ受験に全部必要なことだよね〜。

共通テストをほぼ全員が受けるような普通科に行っていれば、学校も生徒も常に受験モードで進んでいくから、なんとなくこんな感じでやっていけばいいんだなという感覚がある。友達がカツカツ勉強しているから、自分もやらなきゃなと思って勉強する。

でも、商業高校ではそんな子はまわりにいない。モチベーションをどうやって保っていけるのだ、娘よ。クラスに一人くらいガチの進学希望の子がいないかなぁ…なんて。

 

そんなこと今さら言ってもしょうがないので、

(私)「よし、この内容をM先生と共有しよう!」(M先生とは受験のために数学を教えてくれる先生)

(娘)「お母さん、塾からのメール、スクショして送って!」

よし、まだまだ娘のモチベーションは高い。

 

 

商業高校から国公立大学リケジョになる!〜合格計画表、完成〜

このブログは商業高校から国公立大学の理系学部への進学を目指す娘の挑戦とそれを見守る母の日記である。

 

2024.3.13

数学の先生がなんと娘の合格までの計画表を作ってくれた。先生は娘が国公立を受験することをどこかで聞き(おそらく職員室)、授業外で数学の勉強を見てくれると言ってくれたのだ。計画表には学校推薦型入試と一般入試で各教科どのぐらいの点数が取れれば合格できるかが計算されている。

(私)すごい…先生本気や…

(娘)ねっ!でもこれ、8割取れれば合格って書いてるんだけど、8割って…_| ̄|○

 

私が気になったのはそこよりも「推薦枠」の予想点数だ。200点満点に対して、予想140点ですと?

なんでそんなに低いんじゃあ!学校は推薦で受からせる気がないんか?200点満点中200点になるように推薦してくれぃ!と息巻く私に、

(娘)これ低く見積もった場合らしいよ。

(私)でもなんでこの点数になるのか学校でも何か基準があるのかなぁ?先生に聞いてきたら?

(娘)応用情報取ったらもうちょっと上がるかなぁ。

(私)いやいや、その資格に時間かけるより数学、英語を勉強して点数上げた方が受かるでしょ。

 

それはさておき、数学の先生が考えてくれた計画表の具体的な数字を見ると、受験がグッとリアルに感じられた。目標点という目安があると娘も頑張れると思うのだ。

なにより試験の難易度、合格データを見てこれを考えてくれた先生の気持ちがうれしかった。

今度学校に行ったらお礼行脚しなきゃいけないな。

 

商業高校から国公立大学リケジョになる!〜志望校は言いふらせ〜

このブログは商業高校から国公立大学の理系学部への進学を目指す娘の挑戦とそれを見守る母の日記である。

 

2024.3.11

学校で去年の担任だった学年主任の先生に呼び止められた娘。

(先生)おぉ、〇〇。春に〇〇地方にまた行くのか?(たぶん第一志望のオープンキャンパスのこと)

(娘)いや行かないですよ。オープンキャンパスやってないですし。

(先生)そうか。ところでもう決まったのか?(たぶん第一志望の大学はどこにするか)

(娘)うん、はい、まぁ。

(先生)そうか。

 

この先生は折に触れて娘の進路を気にかけてくれているらしい。昨夏にオープンキャンパスに行った時もどこから情報を仕入れたのか、「おぉ、〇〇。〇〇大学のオープンキャンパス行ったんだってな!」と声をかけてくれたそう。ちなみに娘はオープンキャンパスに行ったことなど全く話していないのだか、どうやら職員室で広まっていたらしい。

 

(私)よし!もっと色んな先生に言いふらすんだ!「私、情報系の大学に進学したいです」って。そしたら、色んな先生が色んな情報くれたり、相談に乗ってくれるよ。

(娘)そうだね…でも先生たち、結構知ってるんだよ。

(私)先生たちの情報網すごっ😳

そんな話をしていたら、その後本当に情報が娘のもとに来たのだ。進路担当の先生から国公立の特別選抜枠の話が。

 

国公立に進学実績ができると、もちろん学校の宣伝になる。

が、それだけじゃない、気にかけてくれる先生がいるってとてもありがたいし、心強い。

商業高校から国公立大学リケジョになる!〜数学をこんなにやる姿、誰が想像できた?〜

このブログは商業高校から国公立大学の理系学部への進学を目指す娘の挑戦とそれを見守る母の日記である。

 

2024.3.8

数AB、数Ⅲの勉強を始めた娘。数Ⅲと情報処理はどうやらつながってるらしい。

(娘)検定勉強してる時、なんだこれ、こんなのわかるかぁ!って思ってたのに、今日数Ⅲやったら、あ〜そーいうことだったのね!となったんだよ。すごくない!?

 

これってまさに理想的な学びじゃん!私が高校生の時なんて受験勉強のためにしか勉強していなかった。勉強していることが、将来何の役に立つかなんて全然見えていなかった。

勉強していることが、将来自分のやりたいことに繋がっているとわかる。これ以上のモチベーションがあるだろうか。うらやましいなぁ😌

 

中学校を卒業したばかりの妹の卒アルを見ていた娘がつぶやいた。

(娘)懐かしいなぁ〜。中学生の私はまさか高校でこんなに数学をやることになろうとは想像もしてなかっただろうな…。商業高校だから、数学そんなにやらなくてラッキー♪ぐらいに思ってたと思うもん。

 

ホント人生とはわからないものですね。

『やりたい仕事や夢』と『苦手な教科』を天秤にかけて、苦手な教科ムリ…って夢の方を諦めるタイプだったなぁ、私は。ウチの娘はすごいなぁと今日も感心。←親バカか

商業高校から国公立大学リケジョになる!〜塾初日に夫よ、今さらその話!?〜

このブログは商業高校から国公立大学の理系学部への進学を目指す娘の挑戦とそれを見守る母の日記である。

 

2024.3.1

塾初日。娘の大学受験について夫と一悶着あった。

塾に行くことにした経緯を夫にはちゃんと説明していたつもりだったのに、夫が「国公立受かる可能性あるの?」と言い出した。

(私)えっ!?今さらそんなこと…そんなのわかんないよ。

(夫)だって国公立って受かるの難しいよ。

そんなの知ってるよ!私も夫もセンター試験(現共通テスト)を受けて、大学に入っている。大学受験がどんなもんかわかっているつもりだ。

(私)でも、高校の先生も「お前やめとけ〜、無理だ」って言わないってことは、可能性はあるってことだと思ってるんだけど…

(夫)そうだよね!でも、模試とか受けたことないから自分がどのレベルにいるかわからないよね。

(私)でも、やってもないのに、無理だなんて言えないじゃん。夏になったら模試を受けて、そこでもう一度受験できるレベルにあるかどうか判断するしかないんじゃない?

 

何を今さら…と最初は怒りしかなかったが、夫の言うことにも一理ある。今まで触れてこなかった「そもそも受験できるレベルにあるのか」という不安。夫も同じこと思ってたんだ…。夏に模試を受けてもう一度考える、というのを夫と確認することができてよかった。やっぱり家族でちゃんと話してイメージを合わせておくって大切!進学の選択肢は国公立だけではない。指定校推薦や私立受験だってあるのだ。

 

さて、塾初日の娘はどんな顔して帰ってくるのか少し心配だった。「難しすぎてムリー!」ってなってたらどうしよう…と。

(娘)数Ⅲムズイ…。でも基本情報でやってたことが出てきて、おぉ〜これか!ってなった。

娘よ、なんと前向き!すごいな〜

 

商業高校から国公立大学リケジョになる!〜塾契約で第一志望明らかに〜

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2024.2.24

娘と塾の契約に行った。

中3の時に通っていた塾に個別指導があったので、そこに通うことにした。普通科ではないし、推薦を狙うので、娘に合ったカリキュラムを考えてくれる個別がマストだと思った。

塾の先生から「第一希望は〇〇大学ということですが…」と初めて娘の第一志望校を聞いた。

 

オープンキャンパスに行った大学のひとつだったが、その中で自宅から最も遠い大学だった。

自立するには一人暮らしをした方がいい、が持論の夫と私は「高校を卒業したら家を出ろ」と子どもたちに言い聞かせてきた。いや言ってきたけどさ〜、自宅から新幹線を乗り継いで6時間はやっぱり遠いよ…。でも、塾の先生にも話したということは、本気なのね。

 

その後、推薦がダメだった場合、一般での受験も視野に入れていくこと、受験科目に数Ⅲのない私立の受験も考えていくことが確認された。

カリキュラムは、学校で習っていない数A•Bを基礎テキスト教材を自力で進めながら、わからないところを聞くのに1コマ。数Ⅲは映像授業を2コマ見て、わからないところを聞くのに1コマ。1日2コマ×2回の週4コマで進めることになった。これで夏までに普通科の数学に追いつくらしい。

部活のない金曜日と休みの土曜日の一番遅い時間帯に通うことにした。

「土曜日ならもっと早い時間でもいいんじゃない?」と聞くと、

「部活入ってもいいように」と言う娘。娘よ、マジメすぎるて…😅

 

先生との面談で娘がちゃんと塾の先生に説明、相談したんだなということがよくわかった。すごいな〜成長したな〜と感心。先生の話も分かりやすく、信頼できそうな方だった。契約書にサインして、私も決意も固まった。

 

商業高校から国公立大学リケジョになる! 〜娘の挑戦とそれを見守る母の日記〜

プロローグ〜娘が受験を決断するまで〜

娘は情報処理を学びたくて商業高校に入学した。指定校推薦や総合型推薦などで国公立大学への進学実績があることも、進学希望の娘には多少決め手になったかもしれない。

 

そういう訳で入学した時点から就職ではなく、進学で進路を考えていた娘が高校2年の2月、ついに動き出した。

(娘)「お母さん、塾に行きたいんだけど」

(私)「⁉️」

 

国公立大学の受験を考える場合、普通科と違って受験科目となる一般教科の授業が少ないので、科目によっては独学で勉強をすすめなくてはならない。それは厳しいから塾を使うのも手だよ、とは以前から伝えてあった。塾をうまく使って合格を勝ち取った先輩がいる話を学校でも聞いていた。

 

しかし、娘は部活に検定に結構忙しい。指定校推薦の要件に検定合格も入っているから、検定の勉強もあるし、部活を終えて帰ってくるのは19時半。いつ受験勉強するんだ?

そして、娘の希望する理系学部は数I・II、数A・B、そして数Ⅲまである😳 数Ⅲなんて私もやったことないよ…。

商業高校では数I・IIしかやらない。だから独学必須!本当に険しい道なのだ。ちなみに娘は数学が得意な訳でもない。

 

高校2年の夏休みにいくつか国公立大学オープンキャンパスに行って、AIの研究などを見てきて、面白かった!と言っていた娘。やっぱりAIとか作るのやってみたいなぁ〜とは言うものの、受験の道は厳しいことも本人もなんとなくわかっている。

いよいよ受験を1年後に控えて、さぁ、どうする?娘!と私も思っていた矢先だったのだ。

 

ひとりで塾に話を聞きに行き、授業体験もして、娘は決めた。

私も夫も子どもが何かやりたい!と言った時のためにお金とサポートをするのが親の役目だと思っている。娘は決断するまでに色々と考えてきたはずで、だから全力で応援すると私たちも腹をくくらなきゃ。どんな結果になろうとも最後までサポートすると。