秀吉が天下人とは思えぬどんな悲しい最後を迎えるかが見ものの本話。
◼️吐血した秀吉を前に1ミリも動揺せず、無表情の茶々さま。さらに秀吉が呼び鈴を手繰り寄せようとするも、それを遠ざける茶々さま。う〜ん怖くて素敵✨
次回予告で楽しみにしていた「秀頼があなたの子とお思い?」は思っていたより怖くはなかったなぁ。1回見ちゃったからかなぁ。
◼️最後の秀吉vs家康
「お前が嫌いじゃ」と怒ったり、「天下は取りませぬからご安心を」と白兎になったり、最後は「(天下取りが)アッパレでございました」と言ったり、感情が大忙しでございました。でもすべて殿の本心でしょう。
思いの外、ムロ秀吉の最後は怖くなかったなぁ。私のベスト太閤くたばるはやはり『真田丸』の小日向さん。呼び鈴を鳴らしても誰も来ない。苦しみながらひとり死んでいく様は、天下人とはこんな惨めな死に様かと思ったものだ。また死に様は人生そのもの、その人がどのように周りの人に接してきたかがそのまんま出るのだろうな、とも感じた。
◼️秀忠殿は天真爛漫なお方のよう。
◼️紀行がくたばった太閤を差し置いて、酒井忠次。