もう暢子は東京に行くものだと思っていたから、「えっ!?残るの!?」「生活費はどうするのさ…」と泣きながら抱き合っているシーンに気持ちがついていかない。そしてそのまま7年後へ。この7年間どうやって過ごしてきたんだろう…そればかりが気になってしまう。
・食べ盛りの子ども達をどうやって食べさせてきたん?
・母・優子さんは何かいい仕事を見つけられたの?
ドラマなので…と言われればそれまでだが、ある程度リアルな背景が感じられないと視聴者の気持ちが離れていってしまうような気がする。
『暢子、東京に行くってよ』事件で、暢子と和彦の間柄はちょっと特別なものになったよね。
ー俺が守ってやる。東京に来たら俺を頼りにしろ。
ー大丈夫、僕がついてる。
そして、小学生と手なんかつなげるか!と言っていたのに、バスの中で手を握ってくれた。これが後々生きてくるのかな。