杏花ちゃん、晴太さんの好きなところに行きたいだなんて、好きな人に染まりたい系女子なのか、かわいいな…と最初は思ったけれど、デートって自分が楽しいところに行くよりも、相手が楽しいところに行った方が、相手のことをたくさん知れるし、楽しそうにしている姿にキュンとくるかどうかって大事なポイントだなぁと改めて気づく。
デートのシーンはとにかく森の中で自然光を浴びた杏花ちゃんがまるで天使のように本当にかわいらしかった。それを表現する上野樹里さんはもちろん、演出、ライティングも素晴らしい。
そして、相変わらずの林太郎さんのセンスが今回も爆発している。あなたが好きな骨と私の好きな文字。その共通点は「甲骨文字」って…誰が思いつくんかぃ！でもその発想嫌いじゃないよ。ドラマではそういうシーンはなかったけれど、デートの練習のお願いを書状風に送ってくる日向さんに、絶対林太郎さんキュンキュンしたよね？？
ー「コツ」をつかむの「コツ」って本来は「骨」のことなんです。
だから人と付き合う時も相手の骨に合わせた付き合い方が必要ってことなのね。う〜ん、それは人付き合いが難しいわけだ。自分と付き合うコツなら、私も年を重ねるごとに上手くなってきたような気がしている。今日もいいこと言うなぁ、林太郎さん。そして、いい笑顔。
どうして松重さんが演じるおじさんってこうも可愛らしくなるのか、不思議だ。松重さん自身背が高く、一見取っ付きにくそうな頑固親父感があるのに、やらかしてしまったときの「あ〜っっ💦」の顔や大きな体をバタつかせたり、丸めたり…そのギャップがいいのだろうか？とにかく魅力的だ。
うまく行き始めた杏花と晴太に次回は色々起こりそう。父親の彼女の影を子どもには見せたくない。そう思う気持ちも分からなくはない。安奈さんは自分に彼ができたとしても、虹郎くんには絶対匂わせないのだろう。
そして、スーツでできる男な颯がカッコいいな。元々バリバリと働いていたであろう颯がどんな風にここから逆転していくか楽しみだ。颯の夢と関係のありそうな「ワーケーション」。会社を辞めてヨガに救われた杏花と颯には共通点がまだありそう。そして、林太郎さんの気になる二言。
ー私は普通の結婚ではなかったので。
ーこのまま言わない訳にはなぁ。
まさか杏花ちゃんは陽子さんの連れ子だったりして。
