お母ちゃんが大阪へ帰る最後の夜、母の背中にそっと抱きつく舞ちゃん。
自己主張しない舞ちゃんが精一杯寂しさを伝え、甘える姿がたまらなかったなぁ。
お母ちゃん、今すぐ舞ちゃんの方を向いてギュッと抱きしめてあげて!と思ったけど、それはできないか…。それをやったら別れがたくなってしまうもの。
母を見送った後、涙が流れて「お母さんのためには私一人で島に残ったほうがいい」という舞ちゃん。そんなに頑張らんでもいいんよ…と抱きしめてあげたくなったもん。
しかし、祖母・祥子さんのたくましさには惚れるなぁ。強くてかっこいい。高畑さんが演じると本当に祥子さんという人が生きているような説得力がある。
最後に地味だけど、フェリーに乗る時にめぐみさんが身につけていたショルダーバッグ。ちゃんとバッグのへりのところが擦れていて使い込んでいる感じが出ていた。
ほんの数秒映ったバッグにも制作スタッフの仕事ぶりが見えて、さすがだ。信頼できるなぁ。