ワンオペの主婦＝育児ノイローゼという私たちの思い込みを傘にしたシックハウス症候群がすべての原因だった本話。
保活の現実と男性の育児をテーマにするドラマはよくあり、今回特に真新しさはなかったと感じた。ウエンツ瑛士さん演じる高梨が妻にワンオペさせてるわりには妻に優しく子育てにも理解があるところが腑に落ちないが、イマドキの夫婦はそういうものなのだろうか？
私が子育てにヒィヒィ言っていたのはもう10年も前のことだが、その頃はワンオペさせているような夫にそんな考えの人はいなかったと思う。この10年で男性の意識は確実に変わってきているのかな？それでも進まない男性の育休取得率と解消されない待機児童よ。
本話で好きなシーンは、先輩後輩の関係だった高梨夫妻の例から今100%好きといえなくてもだんだん好きになる付き合い方もあると、大庭くんとの交際に迷う石子の背中を羽男が押すシーンだ。
羽男は石子の性格をよくわかっていて、いい落とし所をついてくる。よく見ているよなぁ。
羽男のアシストもあり、付き合うことになった石子と大庭くんはとっても微笑ましいけれど、羽男がここに食い込んでくる展開はあるのか、ないのか、どうしてもそれが気になってしまう。ごめんよ！大庭っち😓
