今回のテーマ「子どものスマホ課金」。本当の問題は子どもの課金やスマホ依存なんかじゃなくて、子どもの心だった。
ニュースに出てこないだけで、本当の問題はこういうところにある。裏の事情を垣間見た気がした。
孤食になってしまう子どもにさみしい思いをさせないよう調理風景を取りながら子どもに話しかける母の姿が一番泣けた。母親を演じる木村佳乃さんはご自身も母親であるから演技に見えない説得力があった。
子どものためなら何でも頑張れる親と親のために頑張ろうとする子ども。そこに他人が介入できる余地がないから難しい。こういう時にSOSを出してもいい大人が今の子どもの周りにいるかなぁ？事件にならないと介入してもらえない。そういう社会だったら悲しすぎる。
石子と羽男の親との関係もまた何かありそうで、次回も楽しみに待つ。
