ban623のレコメンドラマーwatching doramas colors your lifeー

朝ドラ『舞いあがれ!』レコメンドを更新中。

どうする家康 第36回【於愛日記】

◼️「殿はお慕いするお方ではない」

於愛の方の衝撃発言から始まった本話。てっきり家康がその事実を知っちゃって、ガーン😨な展開かと思いきや、於愛の方らしい真っ直ぐな気持ちが千代、稲姫の心を動かしていく。於愛の方の意見を取り入れた殿も、ご立派になられたものよのぅ。

偽りの笑顔だっていいじゃない。それが周りの人を和ませ、笑顔にさせるなら。瀬名亡き後、殿の近くにいるからこそ言える於愛の方の言葉に何度も救われましたよ。ありがとうございました。

◼️イカサマ師のツッコミ待機が可愛すぎる

久々に出てきた渡辺守綱鳥居元忠の件でお叱りを受けるシーン。守綱殿のツッコミ扇子受けも良かったけど、私は扇子をしっかりしならせてすぐ横でツッコミ扇子待機している本多正信殿が好きだ。結構待ってたよ、何食わぬ顔で。正信殿を演じるマツケン殿は大河ドラマ主役経験者なのにどうする家康では軽々と飄々とした演技と存在感が素晴らしい。家臣団で一番好き。

◼️やっぱりラスボスは北川景子殿

我が家も「やっぱり〜‼️」の大合唱。でもお市様となんか違う…髪型か?いや、眉毛の形か?お市様より化粧が濃い?…結構違うじゃん‼️😳となった。北川景子殿&スタッフさん達すごいなぁ、さすがだなぁ。どこがどう違うか次回はもっと観察したくなる。

どうする家康 第35回【欲望の怪物】

◼️後に天下分け目の戦・関ヶ原で相対する石田三成との出会い。こんなに意気投合するなんて、これはこれまでとは違う関ヶ原になるってこと?

 

◼️可愛い顔してやることが苛烈な直政。いい!もっとやれ!

 

◼️豊臣の良心・秀長殿。柔らかい物腰ながら、しっかり釘も刺すところがすごく好きだなぁ。

 

◼️まさかの2年連続出演の真田昌幸殿。なんか一人だけ老けすぎでは?と前から思ってたんだけど、史実では家康より4歳下ってホントですか?表裏卑怯の者だから異質感を出したいのだろうけど、にしても浮いてる。

 

◼️来週、於愛日記。於愛さまにそんな闇があったとは。於愛さまの立ち居振る舞いはもう立派なもので、於愛さまあっての徳川家になっているのに。

家康って本当にお慕いされてたのって瀬名さまだけじゃん。これ、久しぶりに白兎になって泣いちゃうよ🐇

 

 

試験に落ちたからこそ得られること

高校2年生の娘が一生懸命勉強してきた検定試験に落ちた。

試験後結果がすぐ出るはずなのにLINEで何も連絡がないから、これはダメだったのかも…と思ったら案の定。

この検定は娘が進みたい分野では大きい検定で、夏休み中ずっと勉強していた。模擬試験では合格点で、試験当日も朝早く起きて、模擬試験をやって、本人の中では万全の状態で臨んだだけにショックも大きかったはずだ。

あと問題1、2問分合格点が足りなかったようで、早速最短でまた受検したいと娘が言ってきた。それはわかるけど、今回の試験の分析ができているのかが気になった。不合格の理由を聞いても娘は「もうこれ以上何やればいいの!?」と言うばかりで、たまたま出た問題が悪かっただけだ、という感じなのだ。これではまた受けたところで結果は同じだなぁ。受検料もなかなかいいお値段だし…。

傷心のところ言うべきかどうか悩んだが、やっぱり問題の答え合わせをすべて行って、できなかった問題を分析して、できない問題をできるようにする。次の試験を予約するのはそれからだよと伝えた。娘はずっと泣いていた。お昼ごはんを食べるのもそこそこに。

夕方家に帰宅するとまだ制服のままソファーに倒れて混んでいた娘。「あ〜まだ立ち直れないかぁ」と思ったけど、傍には試験の参考書があった。お風呂に入って夕食を食べた後、娘がスッキリした表情で今回の検定試験の分析結果と対策を話してくれた。あんなに「他に何すればいいっていうんだよ💢」と言っていたのに、やはりあまり手を付けていなかったところがあったらしい。さらに検定を通して、目指す分野では英語と数学が大切なことを改めて感じたようだ。

一日と経たずにV字回復を果たした娘。運良く合格しちゃうよりもむしろ今回不合格で良かったんじゃないかと思った。(クラスではそういう子がいたらしい)自分のできないところに向き合うテスト分析って本当にやりたくない。でもやらないと伸びない。今回の不合格でまた娘は成長したなぁ✨とうれしくなった☺️

昼からこの一部始終を見ていた中3受験生の次女が「そんな風に考えられる頭いいなぁ」とボソッと言った。「お父さんもお母さんも最初からできていたわけじゃないんだよ。こうやってできるようになっていくんだよ」と伝えた。

あなたも頑張るんだよ‼️ファイト‼️

どうする家康 第18回【史実のすき間をどう想像するか】

ずっと殿に名前を間違え続けられていた夏目広次。間違えていたのにはちゃんと理由があった。

甲本雅裕さんがこういう役をやったら、もう絶対泣くやつやん😭朝ドラ「カムカムエブリバディ」の安子の父役が蘇ります。

こういうドラマチックなストーリーを見た後、私はどうしてもじゃあ史実はどうだったのか?が気になって、ググリの沼にハマるのだ。これもまた大河ドラマの楽しいところ。

さすが古沢脚本、夏目広次には広次と吉信という2つの名がある史実をうまく使い、初回から夏目広次の名前がしっくりこないフラグを立てていた。三方ヶ原は徳川家康にとってターニングポイントとなる出来事。そこにドラマチックなストーリーを当ててくる。なんと素晴らしい構成!

放送終了後、さっそく史実をググる私を見て今年から大河ドラマを一緒に見ている息子が「事実と違うことをやってもいいの?」と聞いてきた。「事実なんてどれが本当かなんてわからないじゃん。歴史は勝者に都合のいいように書き換えられるしね。だからわからない部分は自由に想像していいんだよ。大河【ドラマ】だからね」と伝えた。大河ドラマの面白さを少しは感じたくれたかな?

私たちが気づいていない伏線がまだまだ散りばめているだろう「どうする家康」。

瀬名のこと、石川数正の出奔…これらに我らは耐えうるだろうか…すごく心配🥺

 

風間公親-教場0-第4話【子育ては風間道場!?】

今回の事件もなかなか辛い。大切なわが子の体にあろうことか自らの手で殺した男の名が刻印されてしまう。あの憎い男と殺人を犯した事実を忘れたくても、子どもの足の火傷を見るたびに思い出してしまう。火傷を負わせてしまった自分への嫌悪感も消えない。まるでそれくらいお前がやったことの罪は重いと言われているみたいだ。

これって隼田さんにとっての娘さんの存在そのものだよね。隼田さんは娘に謝れていない。いつもそのことから逃げてきた。苦しいけれどこれから向き合うことができるかな?

子育てって子どもへの愛と親としての自分のダメさ加減とのせめぎ合いだと思っている。ほんとなんの修行ですか!?ってカンジ。子育てって風間道場なん?(もちろん幸せ多めですよ)

そして、交番勤務の大変さ、子どもを持ちながら夫婦で警察官を続けることの大変さを知った。その辺りのケアはちゃんとされているのだろうか?

ジワジワと気になっている「幸葉さんは何者か」。

あんなに可愛らしい風貌なのに千枚通しをバックに入れられても風間道場から異動しない肝の座りよう。幸葉さんも何か風間教官に恩があるのでは?例えば、昔の事件で風間教官に助けられた…とか。それとも幸葉さんも元刑事?幸葉さんの観察眼はなかなか鋭いものがある。

最後に生見愛瑠さんの目の演技がとても良かった。木村拓哉さん、新垣結衣さんに全然負けていなかったなぁ。

風間公親-教場0- 第3話【敢えて解剖させた?】

とにかくガッキーこと新垣結衣さんの刑事兼母親役がかわいい。木村拓哉さんと並んでも見劣りしない存在感はさすがだなぁ。

出世が招いた慢心。もう遺体は焼かれて解剖できないと言った時の佐々木蔵之介さんの高笑い、最高に気持ち悪かった。(すごく褒めてます)

ドラマとはいえ、まだ自殺か他殺かわからない時点で、関係者でもある同じ法医学教室の教授に解剖を依頼することがあるのだろうか?この時点で椎垣教授(演・佐々木蔵之介さん)のアリバイは確認されていたのか?風間教官のことだからすべて確認済みの上、疑いを持って敢えて椎垣教授に解剖させたのでは…なんて考えすぎかな?

次回、子どもを持つ女性にとって最大の悩みである子どもと仕事の両立を隼田刑事(演・新垣結衣さん)はどのように乗り越えていくのか同じ母親としてしっかり見たい。そして、風間教官が隼田刑事を風間道場に推薦した理由とは?隼田刑事の過去、娘さんの虐待と関係がありそうだね。

風間道場に入ったらとりあえず転属届を渡される。これ、谷本刑事(演・ジャニーズWEST濱田さん)の風間語録に追加で。

 

どうする家康 第14回【窮地を救ったのは戦国の名もなき少女】

タイトルバックで小豆が出たから「今日はお市様の小豆の袋かぁ」なんて思っていたら、海岸で男どもを振り切ってぶっちぎりでゴールしたのお市様の侍女の…コンフェイトの子じゃん!しかも名前が阿月(あづき)😳まさか小豆って、人なの!?

なんという斬新な設定。阿月ちゃんが、走る走る。途中疲れてもうダメだと思った時、貧しい家で当然のように父に売られた時のこと、そしてお市様に救われた時のことが回想され、また走る力になっていく。お市様のためなんとかしたい!という阿月の気持ちが手に取るように伝わるんだ。

そして金ヶ崎が一望できる所に辿り着いた時、思わず感情が溢れ出す阿月の表情がまた胸を打つんだ。やっと辿り着けたという安堵の表情かと最初は思ったが、いや違うな。やっと故郷に帰れたといううれしさに私には見えた。自分を売ったクソ親父がいようと阿月はずっと家に帰りたかったのかな。

本話の主人公は家康でもお市様でもなく、阿月だ。どの表情もとても引き込まれて、阿月にすっかり感情移入してしまった。阿月を演じた伊東蒼さん、しっかり名前を覚えましたよ。

今回のお市様は美しく強いのはもちろん、気配りもできてお茶目な表情も垣間見られるところがとても魅力的なキャラクターになっている。だから、阿月とのエピソードにも説得力が増すのだなぁ。

前話のコンフェイトのくだりもすべては今回の阿月のストーリーの布石だったのだな。戦の最中に駆け込んできて「退き候え」言われても敵の間者じゃないかって普通は切り捨てられる。コンフェイトの件で家康も阿月の顔を知っているからこそ成り立つ展開。いや〜さすがの脚本です。恐れ入った🙇‍♀️