ー暢子ネーネーのこと好きなんでしょ?
歌子、なんで急にそんなこと聞いた?まだお熱あるんじゃ…。賢秀の積極性を分けてほしいと言っていた歌子らしからぬ行動だなぁ。歌子が智を好きというのは何となくわかるから、そんなわかりやすい行動じゃなくても大丈夫よ。
ーうち、本当にあの会社で働きたいのかな…。
暢子よ、それは社会人1年目に誰しも思うことかと。思い描いていた自分の働く姿と現実とのギャップを思い知る。そこで小さな仕事でも厭わずやっていると、だんだんと仕事を任せてもらえるようになる。大体の大人が通ってきた道だよ!