下地先生、一つよろしいでしょうか。やかんの中には絶対いないですよね、歌子。
陸上部キャプテン・正男がサクラじゃなくてよかった。卒業後ブラジルに渡るという正男は、将来自分は何が出来るのかと悩める暢子にとってよい刺激となっている。
「えっ？ブラジル？」と娘が驚いていたが、この時代海外へ移住するのは珍しいことでもないだろうと調べてみると、日系ブラジル社会の中で沖縄出身者は1割に及ぶそうだ。日本における沖縄県の人口はわずか1%強なのでその多さがわかる。（ちなみに世界の日系社会でみても沖縄出身者は1割）
出典:http://www.discovernikkei.org/ja/journal/2015/8/18/okinawan-1/
とはいえ、卒業後ブラジルに渡る正男や給料アップ&将来の起業のためにフライドポテト商品開発に奔走する智を見ていると、同じ境遇のはずなのになんと比嘉家の子どもたちはほわわ〜んとしているのだろうと思ってしまう。まぁこれが「好きなことをしなさい」と言われて育てられてきた結果なのかな。どちらが良いのか、それは誰にもわからないさ〜。
