とにかく吉右衛門がかわいい今回。吉右衛門の好きなモナカをどうしても買ってあげたいけちべえさん。それを諌める吉右衛門。
ーあんころ餅を3つ買うて帰ってお母ちゃんと3人で食べような。それで僕は幸せじゃあ。
なんと度量の大きい子でしょうか。神様、仏様、吉右衛門様ですな。そう言われて大人しくなるけちべえさん。
それに対して借金まみれでたちばなに帰ってきた算太。そうとは知らず久しぶりに帰ってきた算太がなんだかんだ言ってもかわいい金太さん。
けちべえさんも金太さんも我が子を想う気持ちは同じ。なのにこの対比!いや、算太も吉右衛門ぐらいの歳の頃はかわいい算太だったのかも。月日の流れとは残酷である、ということなのか?