融資する側の信用金庫の人が
「奥さんやったら社長が務まるんやないかと思います。ずっと岩倉社長の側で経営を見てきはりましたし」
なんて言うかなぁ。生命保険金を運転資金に充てると言ったらコロっと態度変えましたけど。こっちの方がリアル感あったなぁ。
めぐみさんが社長だったお父ちゃんより優っているところといえば「ばんば譲りの胆力」。そして、女性ならではの「情に流されずスパッと切れる」ところじゃないだろうか。
最後のリストラ宣告は三者三様でリアル感があったと思う。(リストラ宣告に立ち会ったことはないが)
何も言わず静かに去る人。
ちょっと恨み節を言いながら、でもお世話になった…といい人のまま去る人。
最後までしがみつく人。
しがみつく人にどう対応するか。早速、社長としての腕の見せ所ですね。