17才の帝国
職を辞し、去っても志は残った者たちに引き継がれ、生き続ける。 初代総理として、ウーアの存在意義や志をしっかり根づかせることができた。それは真木くんじゃなきゃできなかったこと。辞める、辞めないなんてどうでもいいことで、「何を残せるか」が大事な…
平さんは私たち大人そのものだ。 ー平さんがツラいなら僕は平さんを守りたい。 この言葉が真木くんの心からの言葉だとわかるから余計心に刺さり、動揺する。今までどうしてウーアの総理は自分ではなく、真木くんが選ばれたのか。平さんは納得できない気持ち…