友達以上恋人未満の関係を「サム(something)」という。なんと言い得て妙な言葉。
AIによるデータ分析で導き出されたから、
趣味や価値観が合っているから、
顔が好みだから、
恋に落ちるわけではない。では私たちは何をもって恋に落ちるのか?
誰かと惹かれ合っている空気は、恋のキッカケにはなるものの、二人の関係性を発展させていくための一番大切な要素ではない。一番大切なのは、その後の行動。「信頼感」と「コミットメント」をもって関係を築いていくことが重要だそう。信頼感とは、常にパートナーが自分の味方である、そばにいてくれるという実感があること。コミットメントは『この人以外は考えられない』と感じられることだそう。
出典:https://www.cosmopolitan.com/jp/love/relationships/a34592724/romantic-chemistry/
だから、愛は育むものなのか…と納得。そして、持続可能な恋こそが「愛」になるのですね。
晴太と杏花は①惹かれあっている恋のキッカケは1話でクリア。
連絡すれば会う時間を作ってくれるから、②常にパートナーが自分の味方である、そばにいてくれるという実感もほぼクリア。
あとは③『この人以外は考えられない』と感じられること…か。これは何か大きな事件がないと難しいなぁ。でもあともう少しってことね☺️
本ドラマの魅力は晴太と杏花の『サム』な関係だ。二人とも結婚が目的ではないから、焦りや変な駆け引きがない。純粋に相手を知りたい、でも余りがっつきすぎないようにの気遣いが心地良く、もどかしくもあるのが魅力。晴太と杏花は人への距離感、接し方が似ているから心地良い関係なんだろうな。
これは『サム』から一歩ガッと進むシーンが見どころで、そのための田中圭さんのキャスティングなのですね。う〜ん、楽しみ!